冬に顔が赤くならないようにするためには?
秋に入って寒くなり、そろそろ冬が来そうな季節になりました。
皆さん風邪などはひかれていませんか?
なぜ冬は顔が赤くなるのか?そして冬じゃなくても赤ら顔が気になる方も多いのではないでしょうか。
今日はそんな赤ら顔になる理由と対策について紹介したいと思います。
なぜ赤ら顔になる?
表面的な肌のダメージや肌の軽い炎症を起こして肌が赤くなると考えられていました。
最終的には肌が軽い炎症を起こす事で肌の赤みにつながるのですが、根本的な原因はもっと肌の下にある毛細血管にありました。
寒い冬に肌は寒いところにいると皮膚の温度の低下を防ごうと反応し、血管を収縮させます。
そして、暖かい室内に入った時に血管も元に戻るのですが、寒い外と暖かい室内の寒暖差があるために、毛細血管の縮小と拡張が繰り返されて、そのうち、拡張されたままになってしまいます。
これを『毛細血管拡張症』というのですが、特に皮膚が薄い人は、赤みが目立って見えます。
対策は?
対策①冷やさない(寒暖差を防ぐ)
外の寒いところにいる時は、顔をマフラーで覆うなどして、できるだけ冷やさないようにしましょう。
もちろん、顔だけでなく、全身を冷やしてしまうことでも顔は赤くなりやすくなってしまいます。
寒さ対策は万全にして出かけるようにしましょう。
対策②食事(血管を拡張させすぎない)
寒い冬は唐辛子などの香辛料の効いた食事をしたくなりますが、赤ら顔を気にされている方には逆効果。
唐辛子やコショウなどの香辛料のたくさん効いた食事は控えることが大事です。
香辛料は血管を拡張させやすいからです。
気になる方はほどほどに!!
対策③自律神経を整える
毛細血管の収縮と拡張を支配しているのは自律神経です。
自律神経は自分の意思でコントロールすることが難しい。
自律神経を整える為には、交感神経(起きている時の神経・緊張している時の神経)と副交感神経(寝ている時の神経・リラックスしている時の神経)のバランスが大事です。
規則正しい生活とバランスのとれた食事、そしてストレスをなくすことを心がけましょう。
そして、ヘッドマッサージなども効果的です。
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対策④乾燥対策
普段からの保湿ケアを怠らないことも大事です。
赤みを防ぐには、スクラブ洗顔やゴマージュマッサージを控えるようにしましょう。
乾燥肌や肌荒れのあるお肌には、刺激が強すぎて、さらに顔の赤みを悪化させてしまうことになります。
手で化粧品を温めてから、包み込むようにしてお肌になじませるのも効果的です。
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