2016.01.19

ヘアピンの歴史

ヘアピンの歴史

ヘアピンはこんなにも昔からあるんですね!

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古代エジプト時代、食事のときに髪が落ちてくるのを防ぐために使われていた。当時は直線的な形で、髪に刺すように使っていた。

現在も使うような髪がはさめるタイプは、エリザベス1世のときに発明された。金属でできたものの記録が残るようになる。

日本では、簪がヘアピンの前身である。縄文時代の遺跡からも骨製のものが見つかっている。奈良時代にも使われていたが、平安時代になると結髪よりも垂髪が好まれるようになり姿を消す。江戸時代に結髪が大流行すると簪も復活し、一般的に使われるようになった。1910年代に発明された電熱パーマネントウェーブ機が日本にも1918年ごろ輸入されるのと同時に、髪がはさめるタイプのボブピンが輸入された。

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