少し前のことになりますが、水に含まれている銅が、髪の毛のダメージの原因になっているということが話題に上ったことがありましたが、専門家の見解によれば、日本国内で使われている一般的な水道水に含まれる成分によって、髪の毛がダメージを受けるということはないそうです。
水は直接的なダメージの原因ではありません
水道水に含まれている成分のうち、ナトリウムと塩素は200ppm、マグネシウム、カルシウムは300ppm、銅は1ppm、鉄分は0,3ppm以下であることが基準値とされている為、銅が髪にダメージを与えているかという判定は見極め難いといいことです。
従来の水道水は、中性から弱アルカリ性である為、髪の毛に全くダメージを与えないものと言うわけではないのですが、日常的に水道水でシャンプーをすることが、髪の毛に負担を与えるということはありません。
ただ、プールの水には、衛生管理の為に、塩素が含まれていますので、髪の毛にダメージを与えますから、プールに入った後は、水道水で塩素を洗い流しましょう。