.後天的くせ毛の原因3つ 生活していく中でくせ毛になってしまう原因は
・ホルモンバランスの乱れ
・頭皮の栄養不足
・頭皮毛穴の詰まり の3つがあります。
1-1.ホルモンバランスの影響 ホルモンバランスの影響で髪質が変わりくせ毛になることがあります。 これは女性ホルモンの影響を受けています。 特に髪質が変化しやすい時期は「思春期(成長期)」「出産後」「40代以降」がメインとなります。 また他にもストレスや、薬によってホルモンバランスが乱れて、くせ毛の原因になることがあります。
1-2.栄養不足 髪の毛の成長には、栄養と、栄養を運ぶ血液が必要です。 「過度なダイエット」「偏った食生活」などをすることで、全身に均等に栄養が行き届きません。 髪や爪などの身体の末端部分は、栄養の供給がはじめにストップされてしまう部分です。 したがって、頭皮に対して「血行不良」が引き起こされ、栄養が届きにくくなります。 すると栄養が不均一に頭皮へ届けられ、太さが不均等で弱々しい髪の毛になってしまい、くせ毛の原因になります。 1-3.毛穴詰まり 頭皮の毛穴に詰まった汚れが原因で、まっすぐ生えるはずの髪の毛が圧迫されて、くせが付いてしまうことがあります。 毛穴に詰まりやすいものとして、シャンプーのすすぎ残しや、皮脂、チリや埃などの汚れがあげられます。 また皮脂が過剰に分泌されてしまう原因は大きく2つあります。
1つめは、洗浄力の強いシャンプーで洗いすぎることによって、頭皮が乾燥してしまい、乾燥を防ぐために皮脂が過剰に分泌されてしまうことです。
2つめは、油っぽい食事ばかり偏って摂っていることで、皮脂の分泌量が多くなります。
2.先天的くせ毛の原因は遺伝 先天的くせ毛の方は、遺伝としてくせ毛を引き継いでいることになります。 くせ毛を引き起こすのは、
・毛根の形
・コルテックスのバランス
・シスチン結合のずれ という3つの遺伝があるからです。 ちなみに、両親ともにくせ毛もちの場合は、90%以上の確立で遺伝します。 両親がくせ毛の場合は、ほぼほぼ先天的くせ毛と言えるでしょう。 親の片方がくせ毛の場合でも、子どもに70%の確率で遺伝すると言われています。 遺伝の影響は大きいといえます。
東大和店ケアリスト佐々木大将