こんにちは
リクルート担当の青柳です????
国家試験実技第2課題の発表が
近づいてきました✂️
2年生の皆さんはソワソワと
落ち着かない方もいるのではないでしょうか?
また
新制度により学科が2科目・5問増えるとの事
年末に向けて忙しくなると思いますが…
応援しています????
さて
先日は、「就活Q&A」と題して
美容学生の皆さんへ
就職活動のヒントになればと
よくある質問に対してのコメントを投稿しました????
まだ御覧頂いてない方はこちら
今回は、「求人票」の見方や
チェックすべきポイントなど
絶対に後悔をしない
マル秘テクニックをお伝えします‼️
前半は
「求人票」を読む事の重要性を⚡️
後半は
ここだけチェックすれば
とりあえずOK????
という「求人票」のおさえるべきポイントをご紹介します♫
・基本的には分かってるよ!
・要点だけとりあえず教えて!
という学生さんは
下までスクロールしてください☺
就職先はどう決めるのが正解か?
まずはじめに
一般的に美容学生は
どのように就職先に決めているでしょうか?
・昔から心に決めているサロンがある!
・いま通っているサロンが好きだから働いてみたい!
・instagramがお洒落なサロンが良いな!
・先輩が就職したかっこいいサロンに私も入りたい!
などなど…
もちろんそれでも構いません
ですが!!!
人生最初の就職先
皆さんがどのように
社会人のキャリアを積んでいくかで
今後の社会人人生が大きく変化していきます‼️
簡単に決めてしまっては
後から後悔する事も…????
後から後悔しないためには
就活時になるべく沢山の情報を仕入れて
比べてみる必要があります????
そこで
役立つのが「求人票」です✏️
なぜ「求人票」を読むべきか?
2年生の皆さんは
学校のホームルームで先生から
〇〇サロンの「求人票」が届いたよ!
って言われてないでしょうか?
気になるサロンの「求人票」を
ちゃんと読んでいますか?
読んでない方もいるのではないでしょうか?
でもその気持ちすごく分かります!
だって「求人票」ってすごく分かりづらい!
せっかく皆さんが
未来で働くサロンの資料なのに
残念ながら
読んでて全然ワクワクしないですよね⤵︎
ではなぜそんな
「求人票」を読むことをオススメするのか?
それは一言でいうと
「すぐに辞めない為!!!」
です‼️
もちろん
サロンを辞めることは
一概に悪い事ではありません
数年後に…
「独立して自分の店を持つ!」
「やりたいことが明確になったから他のサロンに行く!」
など
「夢」や「キャリアプラン」を実現する為の退社であれば
元のサロンスタッフも応援をしてくれます????
しかし
「思っていたのと違う!」
と言ってすぐに辞めてしまうのは非常に勿体ないです⚡️
皆さんの人生で時間は有限です!
就職において
「理想と現実のギャップ」は永遠の課題です
そのギャップを埋めるのは
非常に難しいですが
1つの有効な方法として
「求人票」をしっかり読む
という手段があります
人間は複数のものを【比較】しなけれ
ば正しい答えを見つけられません
皆さんも買い物をするときは
インターネットで色々な方向からしっかりと
比較検討するのではないでしょうか?
ぜひ、就職活動でも比較検討してください!
しかし、先ほどもいった通り時間は有限
気になるサロンを全て徹底的に調べ上げることは不可能です????
そこで役に立つのが「求人票」、「求人票」にはサロンの様々な情報が詰まっています!!!
正しく「求人票」を読み解くことができれば
より効率的に自分の理想のサロンを見つけることができるはずです‼️
情報収集能力がものを言う時代です、賢く就職活動を乗り切りましょう????
「求人票」の見方
求人票各項目徹底解説
【①⑤企業名・所在地・代表電話番号・店舗名】
「サロン名」=店舗名、「企業名」=会社名
サロンによって会社名とサロン名が異なることがあるので、間違えないように確認しましょう。
所在地や代表電話番号は、本社や代表店舗の情報です。まずはこちらの番号に問い合わせてみると良いでしょう。
【②③④代表者名・採用担当者名・その他連絡先】
代表者名=オーナーや社長
採用担当者名は人事などを担当している人の名前です。担当者の名前や連絡先はしっかりと把握しましょう。
【⑥採用予定人数】
サロンは、この採用予定人数を目安に採用が終了します。
採用予定人数が少ない場合は早めに動くようにしましょう。
【⑦給与】
総支給額に各種手当を足して、各種控除を引いたものが手取り額になります。
※詳しくは後半で説明します。
【⑧保険などについて】
各種保険や福利厚生、必ず確認しましょう。
※詳しくは後半で説明します。
【⑨休日について】
美容師は月に4日~8日のお休みが一般的です。
休みの制度は様々なタイプがありますので要チェックです。
※詳しくは後半で説明します。
【⑩会社説明会・サロン見学について】
気になるサロンはぜひ見学に行きましょう。
サロンによっては会社説明会も行っているのでそちらも参加してみましょう。
その際、各店に連絡する場合と、まず本社に連絡する場合がありますので、しっかり確認しましょう。
【⑪応募期間】
サロンによっては応募の受付期間が短く設定されていることがります。
期間をしっかりと確認して、応募し忘れのないように注意しましょう。
【⑫必要書類】
応募の際に、履歴書の他に成績証明書や卒業見込み証明書などが必要になる場合があります。その提出の方法も含めて抜けのないよう用意しましょう。
【⑬選考方法】
面接の他に、サロンワークや実技試験があるサロンもあります。
どのような試験が行われるか確認してしっかりと対策をしましょう。
「求人票」ここだけはチェックしようPOINT
給与について
皆さんが当然気になるのはお金の話????
とても大切なお話です
一般的に一人暮らしを始めると
・家賃
・水光熱費
・食費
・通信費
・交際費
・他(趣味など)
一概には言えませんが
ひと月、14万円~15万円位の出費があります
生活していく上ではお金は必要不可欠
給与は必ずチェックしましょう‼️
ですが
求人票に表示してある給与は
全額現金で貰えるわけではありません⚡️
ここで解説していきます
基本的には
「総支給額 ― 総控除額 = 手取り支給額」
となります
プラスされる金額やマイナスされる金額もありますので、ここではそれぞれの意味をかんたんに説明します。
■総支給額とは?
基本給に諸手当や残業代を足し、後から説明する税金や保険料などの控除額を全く引いていない状態の金額です。
■総控除額とは?
給与から自動的に天引きされる金額です。税金や保険料などが該当します。
保健料については、給与から引かれてしまいますが、保険に入っていないと医療費を全額負担するなど大きなリスクになります。
詳しくは「福利厚生」についてで説明します。
さらにチェックすべきポイントがあります!
■賞与について
賞与は貰えて当たり前ではなく、毎月の基本給とは別に支払われる特別給与です。
会社の利益や景気に影響されますので、もし「賞与有」と記載があれば、優良企業を判断する一つの目安になります。
■手当について
手当とは、基本給とは別にそれぞれが目的を持って設定された特別な支給金です。
サロンによってさまざまな手当があるので要チェックです。
また、諸手当の内容からも、そのサロンがどんなことを大切にしているか分かるかもしれません。
福利厚生ついて
「福利厚生」=「社会保険制度」+「会社独自で行っている支援制度」
です。
サロンによって「社会保険制度」も「会社独自で行っている支援制度」も加入・実施状況は様々です。
給与と同じように、皆さんの生活に密接にかかわる項目なのでよく確認してください!
では詳しく解説していきます。
■社会保険制度とは?
「健康保険」「雇用保険」「労災保険」「厚生年金保険」の4つの制度をまとめた総称です。
それぞれ説明すると
「雇用保険」➡ 失業時に一定のお金がもらえる保険 ※従業員として働く場合は必ず加入
「労災保険」➡ 働いている途中に発生した怪我等に対して支払われる保険 ※従業員として働く場合は必ず加入
「健康保険」➡ 病気や怪我をした時の治療代が3割負担で済む ※会社が未加入の場合は、国民健康保険を自己負担しなければなりません
「厚生年金保険」➡将来の年金の積み立て ※会社が未加入の場合、国民年金を自己負担しなければなりません
これら4種すべて加入のサロンが
【社会保険完備・社保完備】と呼ばれます!
長い社会人生活です、いつ何があるかわかりません。
これらの保険はあなたを絶対に助けてくれます。
希望サロンがどのような「社会保険制度」か必ず確認しましょう。
■その他の福利厚生=「会社独自で行っている支援制度」
給与で説明した「手当」と同じように、サロンによってさまざまな支援制度があります。
やはり「手当」と同じように、どのような制度があるかで、そのサロンがどんなことを大切にしているか分かるかもしれません。
例えば寮制度があれば、実際の生活に大きく役立ちますので、こちらも要チェックPOINTです!
休日について
給与や福利厚生に次いで生活するうえで重要なのが「休日」です。
学生生活では、基本的に週休2日でしたよね?でも、働き始めると働き方によって休日制度は様々です。
美容師は月に4日~8日のお休みが一般的です。
他業種と比べて美容師は休みが少ない職種とも言われてます。
働き方は、人それぞれの価値観ですが、あまりに休日が少ないと当然体を壊してしまうリスクが高まります。
それに、何も体を休めるだけが休日ではありません。
休日を使ってクリエイティブワークやフォトシューティングなど、美容師ならではの活動を楽しむ人達も沢山います✂️????
そんな時に、自由な時間を取りやすいサロンは良いですよね✨
ここでは要チェックなPOINTを2点紹介します!
■「週休2日制」と「完全週休2日制」は違う!
「週休2日制」と「完全週休2日制」
一見同じことのようですが実は全く違います。
「週休2日制」は1か月間に1度以上週2日の休みがあること。
つまり、必ず週2日休みがあるわけではなく、週1日休みの週もあるということです。
対して「完全週休2日制」は毎週必ず2日間の休みがあること、年間休日数にすると違いは明白です。
入社後、「思っていた休日数と違う!」と、ならないように事前に確認しましょう。
■有給休暇制度について!
有給休暇とは会社から給与が支払われる休暇日のことです。
基本的には労働者の権利ですが、現状日本での平均消化率は約50%程度です。
美容業界を含む生活関連サービス業は、さらに低く36.5%となっており、その低さが問題になっています⚡️
「求人票」に「有給休暇制度」がきちんと募集要項にされている。
また、説明会などで自社の有給休暇消化率を公に発表しているかつ平均値を上回っているサロンは、働いているスタッフにとっては良い会社なのではないでしょうか?
一つの目安にしてみてください!
どうだったでしょうか?
【就活の第一歩「求人票」の見方/絶対後悔しない就活マニュアル】
少しは学校においてある「求人票」を見てみようかなという気になりましたか?
POINTをまとめると
■後悔しない就活をするためには比較検討することがとにかく大事!
■手軽に比較検討する為に「求人票」を活用する!
■人それぞれの価値観によりますが「給与」「福利厚生」「休日」は必ずチェックしよう!
■分かりづらい言葉・見慣れない言葉あるので要注意!
という感じです☺
皆さんの就職活動が成功し、輝かしい美容生活の第一歩がより良くスタートできることを陰ながら応援しています!!!
✂︎サロン見学随時受付中✂︎
✂︎会社説明会 毎週日曜日開催✂︎
ご希望の方は、こちら
⇓BASSA採用情報
https://idea-nov.co.jp/recruit/
□担当 青柳(あおやぎ)
□連絡 08048005039
◻︎インスタ @bassa_recruit