2016.05.02

FAGA とは…?

FAGA とは…?

こんにちは!

BASSA高田馬場店 池田です^_^

今回は今女性のヘアのお悩みで非常に多い、細毛、薄毛などのご相談について。

「最近、抜け毛が気になる…」

「分け目が薄くなって目立ってきた…」

「つむじが割れて薄く見える…」

などなど。

こちらの症状、年齢的なお悩みでもあるとおもうのですが、実はFAGA(女性男性型脱毛症)という症状かもしれません。

  
男性の薄毛はAGA(男性型脱毛症)といいます。

FAGAは円形脱毛症のような局所的な脱毛とは異なり、全体的に薄くなるのが特徴です。

髪がほぼ抜けてしまうという事はあまりありませんが、以前に比べ髪がだいぶ薄くなるという症状です。

今後、このようなFAGAにならないために予防とは対策が必要です!

まずはFAGAの原因や髪の毛の成長の仕組みなどを理解し、しっかり予防していきましょう!
FAGAの原因とは?

髪の毛の成長の仕組みにはホルモンの働きが大きな影響を与えていることを理解しましょう。

体内には女性ホルモンとは男性ホルモンが存在します。

男性でも女性でも、両方どちらのホルモンも持っています。

一般的には女性の体内には女性ホルモン、男性の体内には男性ホルモンが多くあります。

女性ホルモンは分かりやすくいうと女性ならではの身体の機能を保つ働きがあります。

  
例えば子宮の働きを活発にしたり乳腺を発達させたりといったことから、肌や髪の毛のツヤを保つ働きもあります。

女性が男性より薄毛の症状が少ないのは女性ホルモンのおかげなのです。
髪の毛の成長の仕組み。

FAGAの原因には髪の毛の成長の仕組みも大きく関わっています。

他の細胞と同様に髪にも成長の過程と寿命が存在します。

  
通常、一本の髪が成長し始めて寿命を迎えるまでが約4〜6年。

長い成長期の間に強くしっかりとした髪へと成長し、成長が止まる2〜3週間の退行期を経て、数ヶ月にわたる休止期の間に毛根が浅くなり自然に抜けていきます。

この一連の流れを「ヘアサイクル」といいます。

成長期の間の髪を強くする働きを持つのが女性ホルモンになります。

ホルモンバランスが乱れて女性ホルモンが弱くなったり男性ホルモンが多くなってしまうと髪は十分に成長出来ません。

ホルモンバランスの乱れはFAGAだけでなく、生理不順や不妊、肌荒れといった症状にもつながるので女性は特に対策が必要です!
ホルモンバランスが乱れる原因とは?

  
ストレス

女性ホルモンが影響を受けやすいストレス。

女性ホルモンは脳から発せられるサインを受けて分泌されるのですが、脳にストレスがかかると働きが弱くなり間違ったサインを送ってしまったり、正常に分泌されない可能性があります。

喫煙

喫煙により、女性ホルモンが過剰に分解されてしまい効率的に使えないことも。

男性ホルモンが多くなり、肌荒れやヒゲが濃くなったなどの症状も報告されているそうです。
睡眠不足

ホルモンの分泌を妨げてしまいます。

時間もそうですが、質のいい睡眠が取れてるかも重要です。
食生活の乱れ

栄養が足りなかったり偏っていると身体の細胞の働きが鈍くなってしまうので注意が必要。

女性ホルモンに似た働きのあるイソフラボンが多く含まれる大豆製品を積極的に取るのも有効です。

そのほかにも、ピルの服用や冷えなども影響を受けると言われています。

健康で綺麗な髪には女性ホルモンが大事なんですね!

生活習慣を見直して、FAGAに負けないようしっか予防していきましょう!

今回お話ししたFAGAにも対応する、四月から導入したヘッドキュア。

また次回詳しくお知らせいたします^_^

気になった方、ぜひご相談下さい!
BASSA高田馬場店 池田

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