高田馬場駅にある美容室BASSA(バサ)の木下です。
BASSAではお客様一人一人に合わせてた上質なヘアスタイルをご提案させていただく上で、
技術はもちろんのこと、理論に基づいたパーソナル診断、骨格診断を元に
『本当に似合うスタイル』
をご提案させて頂いております。
最近、お客様からドライヤーについての質問をよくいただきます。
・ドライヤーってしたほうがいい?
・どうやったら早く乾く?
・まとまるようにかけるには?
など
季節的にドライヤーをかける事を大変と感じる方が多いみたいです。
本日はドライヤーの簡単で早く乾く使い方についてお話させていただきます。
まず、
ドライヤーはなぜかけなくてはならないのでしょうか?
いくつか理由はあるのですが、
1番は「髪が痛んでしまう」からです。
髪にはキューティクルといった
人間でいう皮膚のような部分があります。
つくりが魚の鱗のようになっていて、濡れると開いて乾くと閉じるといった特徴があります。
濡れている状態で摩擦が加わると、開いているキューティクルから
栄養や水分、カラー材などが流れでてしまいます。
よって髪がパサパサになったり、色の退色が早くなり痛みに繋がります。
また、頭皮のコンディションも悪くなりかゆみなどの頭皮トラブルになります。
ここ最近ドライヤーがイヤになるほど暑いのですが、綺麗な髪を保つためには毎日のドライヤーは欠かせません。
時間がかかってイヤだという方は
吸収性のいいタオルを巻いて水気が少なくなってからのドライヤーをオススメします!
次に
ドライヤーの使い方ですが、
スタイルによって風の当て方がすこし変わります。
ベーシックな順序としては、
前髪(なければ次から)→もみあげ→えりあし→毛先
です。
毛先がパサパサにならないよう、根元を乾かしてから毛先を乾かします。
根元の乾かし方でのポイントは2つ
・生え際に風邪をあてる
・ドライヤーを上からあてない
生え際は乾きづらいポイントになります。
特にえりあし付近は全体が乾いてもジメジメと濡れた状態になりやすいです。
風を当てる時は生え際に風をあてる事で均一に乾かす事ができます。
ドライヤーを上からあてないというのは
ドライヤーの風の吹き出し口が下を向かないことになります。
このようにドライヤーを上から下に風邪をあてる事で
根元が潰れてしまって跳ねてしまったり、毛先に風があたりすぎてパサパサになってしまいます。
乾かしはじめはドライヤーの吹き出し口は上を向くように乾かしてください。
根元が乾かし終わったら次に毛先をブローします。
毛先がロングの方は毛先をねじりながらブローするとまとまりやすくなります。
ボブスタイルなどはくるくるドライヤーを使って毛先をブローしてあげるとキレイにまとまります。
ドライヤーはコツさえ掴んでしまえば、
簡単に早く乾かす事ができます!
お店でも言っていただければ簡単なレクチャーをやりますので、ぜひ相談してください!
以上 木下でした!