明るくなりすぎた髪色を自然なブラウンに直す方法!
こんにちは!
石神井公園駅前の美容室 BASSA の 池田です^_^
カラーリングをしたけど思ったより明るかった!!
カラーリングした時よりも褪色して明るくなってしまった!!
紫外線やドライヤーの熱のダメージで明るくなってしまった!!
そんな悩みを持っている方は多いのではないでしょうか?
髪の色は印象を左右する大切な要素。
今回のブログでは、明るくなりすぎた髪色をキレイなブラウンに直す方法をご紹介したいと思います。
髪が明るく染まる仕組み
まず最初に、髪が明るく染まるを仕組を説明させてもらいます。
髪の毛の中には、メラニン色素と呼ばれる黒褐色の色素が詰まっていてそれにより黒髪に見えています。
アルカリ剤によって2剤の過酸化水素水が分解され酸素を発生。発生した酸素がメラニン色素を脱色し同時に発生した酸素によって染料を発色させる。
その【メラニン】をカラー剤に含まれるブリーチ効果よって脱色。
同時に発色した酸化染料がキューティクルの隙間から定着し明るく染まります。
明るくなる原因
美容院でカラーを染めた瞬間(色が入っている間)は色素が入り綺麗な色ですが、生活の中で徐々に色素が抜けていきます。
美容室で綺麗なカラーを美容院でお願いしたのにドライヤーやアイロンで熱を与える、時間が経つなどの原因で色素が抜けてくる。
徐々に色素が抜けていくと、【黒・赤褐色・黄色・ほぼ白】の状態まで髪の毛は明るくなってしまいます。
自然できれいなブラウンに戻すには??
褪色やダメージによって明るくなってしまった髪の毛をブラウンに戻すのは、再び色素を補うことによって可能です。
ただ、単純に色素を補うだけだと再び時間が経つと明るくなってきてしまいます。
色素は時間が経つ、ダメージを受けると抜けてしまうもの。
単色染めではなく、濃いブラウン(色素が多い)と薄いブラウン(色素が少ない)で染めると落ち着いた自然なブラウンに染めることができ、かつ色モチも良くなります!!
実際の染めたお客様
ダークブラウンカラーにトーンダウンしたお客様の画像です。
画像左がビフォーの状態。
全体が13トーン以上のかなり明るい状態。
画像右がアフター。
仕上がりは7トーンのナチュラルブラウンに^_^
4トーンの暗めのローライトを表面にホイルで入れているのでベタ染めより自然に仕上がってます。
落ち着いた色に変えたいけど暗くなりすぎるのはちょっと…、と言う方にローライトはオススメです!
カラーの色モチを良くするには??
日々のダメージを防ぐシャンプー剤やトリートメント剤を使用することをオススメします。
残念ながら市販のシャンプー剤は洗浄力が強い成分を使用しています。
洗浄力が強いということは退色を早めるだけでなく、髪の毛にもダメージを毎日与えてしまいます。
カラーデザイン・自宅でのヘアケア方法なども親身になってお答えします。
是非ご相談下さい^_^
BASSA 石神井公園店 池田