【本題】なぜまっすぐ、くるくるになるの?

こんにちはKYARA1/2のタカハシです。

前回の本題です。

なぜパーマやストレート、縮毛矯正で髪がくるくるに?まっすぐになるのか?

についてです。

髪の毛はタンパク質で構成されていて4つの結合で出来ています。

寝癖ができて水を付けて戻るのもこの結合が原因になっていて一番弱い結合になっています。

パーマなでど作用させる結合は3つめの結合になっていてシスチン結合といいます。

ますどの薬もこのシスチン結合をぶった切ります!

そうするとどうなるのか?

Yシャツのボタンを想像してみてください。

直毛の方は綺麗に左右の違いなく付けられていて、くせ毛の方は左右がずれている状態です。

これに薬をつけるとボタンが全部外れてしまいます。

シャツのボタンが外れ左右がだらーんとなっています。

ここでストレート、縮毛矯正の方はアイロンで熱を与えながらシャツのしわをびしっと伸ばしていきます。そうするとボタンは左右対称になりまっすぐそろうわけです!

では、パーマは?

パーマも同じ原理です、パーマの際は円柱状のロッドとい物を髪に巻き付けていきます。

そうすると内部でボタンが掛け違われていきます。この掛け違いの大きさでカールの感じが変わっていくのです。

そうして最後にボタンを閉める薬をつけて完成になります!

髪の結合4つについても簡単に解説していきます。

髪には

水素結合

イオン結合

シスチン結合

ペプチド結合

とあります。

上から順番に弱い結合になっていて一番強いペプチド結合が重要になっています。

このペプチド結合が切れると髪がちぎれます。

ブリーチの繰り返しや縮毛矯正の繰り返しなどでダメージが蓄積していくと切れてしまうんです。そしてこの結合は切れると元には戻れません・・・だから切らなくてはならなくなるんです。

シスチン結合は先ほどのパーマなどで重要な結合です。これは再度つなげることが可能ですが、たまに繋がらずダメージの原因になってきてしまします。

イオン結合は熱によりちぎれたり再結合するものでアイロンなどはこの結合を利用しています

水素結合は水により再結合し寝癖などを直すときはこの結合が使われています。

意外にも髪の毛の仕組みって難しいんです。

ちょっとした豆知識程度に覚えていただければと思います。


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