こんにちはKYARA1/2のタカハシです。
今回はブリーチについてお話していきます。
ブリーチとは何かについてお話していきます。
【なぜブリーチで明るくなる?】
この謎のカギは4人の登場人物が握っています。
①メラニン色素くん
毛髪内に含まれる赤色・黒色・黄色~褐色の色素でこの組み合わせにより地毛の色が決まる
②アルカリ剤さん
1剤の主成分。ケイ酸ソーダなどがあてあまり、毛髪の膨潤と過酸化水素参加の促進が大きな役割
③過硫酸塩さん
1剤の主成分、2剤に配合されている過酸化水素とミックスしたときにその酸化力をサポートする働き
④過酸化水素くん
2剤の主成分でメラニン色素の分解のキーマン、1剤のアルカリ剤&過硫酸塩と混ざることで強い酸化力を持つ成分へ変化
そもそもなぜ髪が黒いのか?
毛髪は、キューティクル、コルテックス、メデュラの三層構造でできており
メラニン色素は真ん中のコルテックス内に存在し髪色を決定しています。
カラー剤は1剤と2剤が合わせて混ぜることによって効果がでます。
ブリーチ剤も同様で混ぜあわせる事により最初に
過酸化水素+アルカリ剤さん
過酸化水素はアルカリ剤と合体しパワーアップします
この時の力は普通のカラー剤と同じくらいです
次に
パワーアップした物質+過硫酸塩くん
この2つが合体すりことによりさらに力をつけて強力な酸化力を持つ物質になります。
この薬剤を髪に付けると何が起こるのか?
まずアルカリ剤が髪を膨潤させて表面のキューティクルを開かせます
内部へと侵入した薬はメラニン色素とこんにちは
強力な酸化力を持った物質によってメラニン色素が酸化さて小さな粒子へとこなごなに分解されます。
小さくなったメラニン色素は無色化さてシャンプーの時に外へと旅に出て行ってしまうのです。
ここで皆さんおなじみのキラキラの明るい髪に変わります。
そして、明るくなった髪へ普通のカラー剤で色を注入し様々な色になっていきます。
ブリーチにはデメリットもあります。
ケラチンタンパク質の損傷
毛髪間充物質の流失
CMCの流出
以上の事で髪の毛が傷みパサつき、強度低下、弾力低下などが起こってしまいます。
髪の毛がかわいい色になる反面こういったリスクもあることを頭の片隅に覚えて頂ければ幸いです。
コロナ対策を徹底して行っています。ご安心してご来店いただけたらと思います。
営業時間 平日・土 10:00~20:00
日 9:00~19:00

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