こんにちはKYARA1/2のタカハシです。
こんな事思ったことありませんか?
インスタとかの「ブリーチなしカラー本当にブリーチなしなの?」
多くの美容師さんがこの言葉で綺麗なカラーを紹介していますよね!
実際その写真をみて美容室にいきこのカラーにしたいです!と美容師にご相談したかたも多いと思います。
もちろんその通りに綺麗な色味のあるカラーにできた方も居ると思いますが、そこまではできなかった方もいらっしゃるんじゃないかと思います。
それはなぜなのか?
色味がはっきりあるカラーにするには?という事を今日は話していきたいと思います。
前回人のメラニン色素の話をさせて頂きました。
その内容もかかわってきます。
まず皆さんの地毛はほぼ黒髪だと思います。
透明感カラーで重要なものは染める前の色の明るさです。
髪の毛にはメラニン色素がありこれが透明感を邪魔しています。
黒に塗られたキャンパスを想像してみてください。そのキャンパスに色を塗ったところで色は見えてきません。白のキャンパスですと色を塗ればはっきりとした色になるかと思います。
これは、髪でも同じことが考えられるのです。
暗い髪に色味の強い薬剤をいれてもあまり感じらっれないのです。
「つまり染める前にある程度の明るさが必要になってきます。」
これがブリーチなしカラー
という事は
・事前に髪を明るく染めている
・ブリーチをしたことが過去にある
・ブリーチを使わないダブルカラーである
という可能性が正直高いと思います
もちろん色味によって可能な部分も出てきますが
黒髪からやブラウンからは難しいです。
髪色に関しては一回ではなく計画として美容師さんと相談するといいです!
ここからは美容師さんやマニアックな方向け部分になっていきます。
では髪の毛を明るくしつつ色を入れるカラー剤はないのか?という疑問が出てきました。
1~20レベルまで髪の毛の明るさを表す度合いがありますが、通常のカラー剤でメーカー側が表記している限界は13レベル程度です。
カラー剤で最も色味が強いレベルはおおよそ8レベルといわれていてそこからレベルが上がっていくと色素量が減っていきます。これは髪の毛明るくする作用を多くしている分色素をだす物質を減らさなくてはならないからです。
実際に各メーカーさんの薬剤でどのくらい明るくなるのかも実験しました。
もともとのが8レベル程度の髪に最も明るい薬剤を付けて時間をおいた所・・・
暖色系・・・11レベル程度 明度が高い薬剤はピンクオレンジっぽくなる
寒色系・・・最高13レベル程度ナチュラルなブラウン、アッシュ系は表現しにくい
という結果がでました。
これがブリーチなしでの明るさの限界ですし色味の限界だと思います。
コロナ対策(検温、消毒)を徹底して行っています。ご安心してご来店いただけたらと思います。
営業時間 平日 10:00~20:00
土・祝日 9:00~19:00
KYARA1/2 タカハシ リョウ


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